久々に仙台でイベントを開催します♪
現在全国で、空き家の増加や地方の人口減少、つながりの希薄化が地域課題となっています。
その一方で、地域の貴重な資源でありオーナーが大切に守ってきた空き家を再生させることで、地域コミュニティや新しい人とまちのつながりを生み出しているケースが、すこしずつ全国に生まれています!
空き家を中心としたオーナーも地域のひとも喜ぶハッピーな関係性は、どのように生み出していけばよいのでしょうか?
「空き家」と「まち」のつながりの可能性を探るプロジェクト「まちなか空き家ラボ」を宮城のみなさんとはじめていきます!
今回のゲストは、秋田県五城目町で消滅の危機にある築100年の古民家村に見立てて再生させた「シェアビレッジ・プロジェクト」の全体運営をしている村長・武田昌大さんをゲストにお迎えします。
五城目の「シェアビレッジ町村」は年会費を「年貢」、会員を「村民」と呼ぶユニークさが話題となり、「年貢を納めて村民になろう」のキャッチコピーで日本全国から1000以上の村民を集めています。なんと今年のグッドデザイン賞も受賞!
シェアビレッジで村民になったことをきっかけに、全国からたくさんの人が五城目町に訪れ、五城目の魅力に触れ、町民との交流を楽しんでいます。東京でも定期的に村民の交流できる場「寄合」を開催。シェアビレッジを愛する日本横断のコミュニティを生み出しています。
古民家とそのオーナーさんとの出会い、そこからどんな思いでこのプロジェクトを始め、古民家と町と人との温かなつながりをつくり出していったのか。武田さんのお話を伺いながら、みなさんでディスカッションをしていきたいと思います。
当日は、仙台で様々なイベントでケータリングを担当するえみっくす食堂に、美味しいフードを提供していただきます♪
空き家活用、まちづくり、地域コミュニティデザインなどに関心のある方は、ぜひ気軽にご参加ください!
【詳細】
「まちなか空き家ラボ」
日程:2015/11/20(金)
時間:19:30-22:00(開場19:00)
チケット:一般 1500円(ドリンク&軽食)
大学生 1000円(ドリンク&軽食)
定員:30名
参加希望の方はFBイベントページの参加ボタンチェック、もしくは下記のアドレスのに申し込みをお願いします。
hatidori.peace@gmail.com
場所:
e-conceptリノベーションスタジオ(イーコンセプト株式会社本社)
宮城県仙台市青葉区中央3-4-12
仙台駅から徒歩5分
◎ゲストスピーカー:
武田昌大さん(Share Village Project村長、トラ男プロデューサー)
◎モデレーター:
工藤瑞穂
◎空き家活用状況についての紹介:
時田悠紀さん(司法書士)
◎フード:
えみっくす食堂
タイムスケジュール:
*宮城県内の空き家所有者と活用状況についての紹介(時田悠紀さん)
*ゲストスピーカーのお話(武田昌大さん)
*参加者同士のディスカッションタイム
◎ゲストプロフィール
武田昌大さん
1985年秋田県北秋田市生まれ。
2008年立命館大学情報理工学部卒業後、東京のデジタルコンテンツ業界で仕事をする。
2011年8月株式会社kedama設立。
ふるさとである秋田の農業の未来に危機感を持ち、若手米農家集団トラ男(トラクターに乗る男前たちの略称)を結成。お米をつくる人と食べる人が共に支え合うコミュニティ「トラ男一家」を立ち上げ、お米の定期購入サービスを運営している。2015年春から古民家を活用した新プロジェクト「SHARE VILLAGE」を始動。新たな田舎つくりに取り組んでいる。
トラ男一家:http://toraofamily.com/
SHARE VILLAGE:http://sharevillage.jp/
時田悠紀さん
空き家には空き家である理由がある。 司法書士資格を活かし、所有者との対話を通じて空き家問題を紐解く。空き家リノベーション活用事例として、蔵王町1173BASEに関わる。
https://www.facebook.com/1173base