“peace comes from me”
平和はここから、わたしから
そんな暖かいメッセージで包まれた、素敵なイベントに参加しました。
コスタリカで娘さんを育てながら、子供たちに平和教育をしている丹羽順子さんのトークイベント!
丹羽さんは、娘さんのために理想の学校を求めてタイの農村からヨーロッパまで1年半旅した末、コスタリカで娘さんの教育や地域コミュニティに自分も関わっていくことを決めたそう。
今は現地のインターナショナルスクールで、「Global Citizenship / 地球市民」の授業をしています。
軍隊がない国コスタリカは、子供の頃から平和教育をしているそう!
日本では平和は戦争の反対と考えられているが、コスタリカは自分の身近なことを整えるという意識が強くて、自分自身の平和が世界の平和につながるということを、子供たちはちゃんとわかっているんだそうです。
“兵士の数より教師の数を”と国が掲げていて、軍事ではなく教育や医療に資金を使うようになっているというコスタリカ、素晴らしいなあ。
「自分を知る教育、共感をうむ教育」の模擬授業を体験しましたが、ヨガの呼吸法やNVC(非暴力コミュニケーション)を取り入れたものでした。
”自分の体が感じている感情を自分でちゃんと知る”ということを大切にしていて、それこそ相手を理解することの始まりだなあと。
ジャーナリズムに関わっていたり、環境活動家としての経験も素晴らしいのですが、なによりじゅんこさんのエネルギー溢れる美しさや明るさが本当に素敵だった!
“peace comes from me”を本当に体現していて、じゅんこさんがいることで場もそこにいる人たちの気持ちもピースフルになっていました。本当すごい。
初めて知ったのですが、日本だと学校に行っていないとひきこもり、不登校で問題がある扱いになりますが、アメリカは4人に1人がhome schoolingなのだそう。「うちの子は料理が好きだからとことんやらせる!」「学校には週2回だけ」みたいなことができる。
ひとりひとりに合わせた「カスタムメイドの教育」という考え方、すごくいいなあと思いました!
よくご飯を食べに行っている大好きなナチュラルフードカフェ「デイライトキッチン」で開催だったので、とてもハッピーな時間でした!
デイライトキッチンの美味しいベジ弁当やスイーツで至福のとき。
オーナーのサイコさんは、米国から始まった学校菜園を通して種や生命について学ぶ菜園学習「Edible Schoolyard」を日本で広めている方でもあり、とてもおもしろい方!
丹羽さんの取り組みもデイライトキッチンも、たくさんの方に知っていただきたい!
きっと今の暮らしや人生が、豊かで暖かいものになると思います。