昔は自分が何かしてあげた相手から「ありがとう」が返ってきたり感謝の気持ちを感じれないと、イライラしました笑
自分が優しさをあげた相手から、その優しさが返ってこないと嫌だと思っていました。
それってすごいストレスで、
「ありがとうって言われたい。でもこの人に対して怒ってる自分が知られるのも恥ずかしい」
とひとりでもやもやしていました笑
でも大人になっていくうちに、私がやりたいことや私の成長のために、何の得にもならないのに行動してくれたり相談にのってくれたり。
時にはお金の支援までしてくれる先輩たちに会いました。
その先輩たちはよく、
「自分に返さなくていいから、次は下の子に返してあげて」
と言います。
私は単純なので
「え、めちゃかっこいい!私もそうなりたい」
とか思いました笑
大人になるにつれて、先輩に言われたとおり、素直に今までもらったぶんを自分より若い子たちが成長していく手助けをしようと思い行動するようになりました。
その子たちの姿を見ていると、時々自分のことよりも嬉しくなることがあります。
だんだんに、自分が何かをした相手から返ってこなくても、きっとそのぶんはめぐりめぐって自分に返ってくるんだと思うことができるようになりました。
そしたら、前みたいなストレスを感じなくなりました。
目には見えないけど、優しさはめぐりめぐっているんだと、ちゃんと感じれるようになりました。
(もちろん昔みたいな心の狭い自分もまだ残っていて、時々もやもやしますが笑)
そしたら生きるのが前より楽になった気がしたし、世界っておもしろいなあと思いました。
松浦 貴昌さんや、西園寺由佳さんたち「カルマキッチン」のみなさんに出会って、それは「恩送り」という言葉なのだと知りました。
「恩送り」は、人からもらった優しさや親切を、次のひとへ渡そうという気持ちのこと。
英語では「Pay it forward」といいます。
「カルマキッチン」は、前にきた人がお代を払ってくれたご飯を食べ、自分はその次のひとが食べるぶんのお代を好きなだけ置いていく、というレストラン。
なんて素敵な言葉!すごくいいなあとずっと感じていましたが、
先日その「恩送り」や「優しさの循環」をテーマに東京西側の大好きな仲間たちとイベントを開きました^^
「優しさ」がテーマのイベントってなかなかないと思うけど、いろんな方が集まってくださって、それぞれの考えを聞けてとってもおもしろかったです。
高校生の女の子が、
「優しさっていろんなかたちがあって、怒ったりとか厳しくしたりするのも優しさだなあと感じるんです。」
と言ってて、そのくらいの年には私はそんなの感じれなかったなあと感心しました笑
ゲストでお話してくださった松浦さん、一緒にイベント開催してくれたみんな、シャトーのあべちゃん、来てくださったみなさん。
ありがとうございました!
みんないい笑顔のこの写真好きです♪