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「一人一人の違いを愛する」ということ

「忘れ物をするとシールを表に付けられるんだけど、忘れ物シールが一番になって親が呼び出されたとき、”すごいなあ、一番なんかなかなかとれないぞ!”と言ってくれたことで、親に自分は受け入れられてると感じれたんです。」

「身長が大きいのをずっと気にしていて、お父さんにも”それじゃ結婚できないぞ”と言われて不安だった。でも友達が”背高いのうらやましいなあ”って言ってくれて、そういう風に思ってくれてるんだと初めて知りました。
娘も背が高くなると思うけど、今クラシックバレエを習ってるので、すっとした姿勢で美しく生きてほしい。」

「天然パーマなのが子供の頃からコンプレックスで、縮毛矯正をかけたりもした。でも自分の子供も天然パーマで生まれてきたとき、すっごくかわいいと思ったから、お母さんもそういう気持ちだったんだなとわかりました。」

「自分が他の人と違うと思って、今でも少し気にはなるけれども、赤ちゃんができて病院でたくさんの赤ちゃんを見たとき、ひとりひとりが全然違うと思ったんです。それを見て、生まれたときからこんなに違うんだから、そりゃあ大人になっても違いはあるんだよなって思えました。」

今日は、小平市の素敵な3児のお母さん・鍵市さんの企画したイベントで、子供精神科医の小澤いぶきさんゲストトーク&私がファシリテーターをさせていただきました!

小平周辺のお母さんと子供たちが参加してくれて、アットホームで素敵な場になりました。

今回のイベントのテーマは、「一人一人の持つ違いこそが、その人の可能性や未来につながる」ということ。
最初は、鍵市さんが大好きだという絵本の朗読からスタート。

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自分の子供の頃好きだったことを思い出す時間や、人との違いに苦しかったとき助けになったことを話す時間をつくりました。最初に書いたものは、その時みなさんが話してくださったことです。

これを聞いて、ファシリをしている私自身が「やっぱりみんなそれぞれ胸のなかで、自分と人との違いが気になって、そういう思いと付き合いながら生きてきたんだよなあ」ということを改めて思い知らされました。

大人たちの話を聞いていて、小学6年生の女の子が「ひとりひとりみんな違うんだなあと思いました」と感想を言ってくれました。

お母さんたちがなんども「みんな違ってみんないい」とおっしゃってました。それはやっぱり、自分と人との違いもそうだし、自分のお子さんと周りの子どもの違いに悩んでしまったりするときがきっと多いからなのだろうなと思います。

でも私は、人とのズレや違いを感じた部分、そこにこそ人の才能や可能性、未来を開くヒントみたいなものがあると思います。

他人のことってなかなか理解できないし、人は本当に面倒な生き物なんだと思うけど笑
その違いをおもしろがりながら、大変だなあとか思いながらも、ちゃんと受け止めていけるようにしたいと思いました。

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一緒に来てくれた子供たちは、最初友達じゃなかったのにいつのまにか仲良くなって元気に走り回っていて笑、なんかすごいなあ大人もこうでありたいなあって感じました。

鍵市さん、いぶきさん、来てくださったみなさん&元気なちびっこたち、ありがとうございました!

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